県立森林公園(鏡野町羽出、上斎原)で27日、「自然観察会」が開かれ、県内各地から参加した68人が、草木などをめでながら散策した。
3ルートに分かれて講師の解説を聞きながら歩いた。標高960メートルの「ぶなの平」までのコースでは、森林インストラクターの梶原利廣さんが、落葉樹のミズナラやヤマボウシなどを紹介し、マンサクでは「枝は柔らかく弾力があるのでかんじきに使用された」などと語った。参加者は所どころ足を止めてカメラで撮影していた。
自然観察会は、上斎原振興公社が毎年7月下旬と10月下旬ごろに開催している。
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草木の解説を聞く参加者
県立森林公園(鏡野町羽出、上斎原)で27日、「自然観察会」開催/岡山・鏡野町
- 2020年8月1日
- イベント