劇作家の平田オリザさんによる演劇ワークショップが20日、真庭市落合垂水の落合総合センターで始まった。参加者は28日までに4日間、本格的に演技を学び、最終日に開かれる「平田オリザミニ講演会」で成果を披露する。
演劇を知り、親しんで楽しむことを目的にNPO法人勝山・町並み委員会が企画。13〜78歳の参加者18人が3グループに分かれ、アイデアを出し合いながら、短い物語の劇を創作する。
20日は、ゲームをしたり、体を動かしたりしてコミュニケーションについて理解を深める講義を受けた。平田さんは「演技は場面や内容を観客に想像させるもので、同じ作品に対して人それぞれが違う印象を持つ。演者たちとの間でイメージの共有ができていないと感動が伝わらない」などと指導した。参加者は、歩きながら台本を読み合わせるといった基礎練習を行い、熱心に取り組んだ。
津山中2年の香川珠衣さん(14)は「声が小さくて話すのが苦手だったけど、講座では初めて会った人と話ができ、友達もつくれたのでうれしかった。短所を直して観客を引き込む演技をしたい」と意気込んでいる。
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台本の読み合わせをする参加者ら
真庭市で平田オリザワークショップ
- 2021年2月27日
- イベント