神代の「神代梅の里公園」で、梅の花が七分咲きになった。園内には赤や白、ピンクのコントラストが浮かび上がり、行楽客たちが春の訪れを満喫している。
公園は約4?の丘陵になっており、中国地方最大級の14品種、約2000本の梅林がある。今年は寒さの影響で例年より10日ほど遅い3月上旬に開花。陽気に誘われて次々とつぼみをほころばせ、見ごろを迎えている。甘い香りが漂う中、訪れた家族連れらがのんびりと散策し、かわいらしい枝垂れ梅や清そな白梅に見入ったり、写真撮影を楽しんだりしている。メジロが飛び交う姿も見られるという。
27日まで「梅まつり」を開催中。特産品や軽食などを販売している。
管理組合は「コロナの影響でストレスがたまっている人も多いと思う。今月いっぱい見ごろが続くとみられ、きれいな花を愛(め)でながらほっと一息ついてほしい」とPRしている。
神代梅の里公園 梅の花七分咲き
- 2022年3月16日
- 自然