津山中央ロータリークラブ(阿形覚昇会長)は13日、桜の若木22本を市に贈り、津山市総社の神楽尾公園に植樹した。
ロータリー財団地区補助金を活用した社会奉仕・青少年奉仕合同事業で、園内での贈呈式には同クラブ会員や児童養護施設・わかば園(津山市二宮)の小中学生、市関係者ら約30人が参加。
阿形会長が「市内で毎年植樹をしており、今回は子どもたちに環境保全の大切さを学んでもらいながら、一日里親として共に楽しく過ごしたい」とあいさつし、谷口圭三市長に目録を手渡した。
谷口市長は「植樹により市民がこの公園に目を向けてくれる。大切に育てたい」と礼を述べ、感謝状を贈った。
若木は丈が約2㍍のソメイヨシノ。老木が枯れるなどした場所に振り分け、会員と子どもたちがあらかじめ掘られた穴に植え込んで土を被せ、強風で倒れぬよう幹を支柱にひもでくくり付けていった。
この後、レクリエーションとして園内でゴーカートやバドミントンを一緒に楽しんだ。
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桜の若木を植える中央ロータリーの会員ら
神楽尾公園(岡山県津山市)に桜植樹