福祉・介護職に就職して1年未満の人を対象にした合同入職式(県主催)が7日、東新町の津山鶴山ホテルで行われ、美作県民局管内から参加した20人が職場を越えて交流を深めた。
介護職員を中心に生活支援員、保育士らが参加。國重良樹県福祉政策企画鑑らが「同じ職業に携わる者として何でも相談できる仲間をつくり、力を合わせて職場を活気づけてほしい」と激励。
代表して特別養護老人ホーム・日本原荘に勤務する生活相談員・藤元一聖さん(22)が「福祉・介護職の意義を心に刻み、技術の向上と思いやりあるサービスに努めていきます」と決意表明した。
続いての研修では、コミュニケーション力アップをテーマに講義を受け、あいさつでの笑顔や姿勢などを身に付けた。
同入職式は若手の職場定着を促す狙いで8年前から実施しており、本年度は3年ぶりの開催。
福祉・介護職に就職して1年未満の人を対象にした合同入職式