「立石おじさんと昔話を楽しむ会」(津山語りの会 いろりばた主催)が13日、新魚町の津山市立図書館で開かれ、市民ら約30人が地元に伝わる民話に聞き入った。
日本民話の会会長の立石憲利さん(84)が、地元にまつわる民話を軽妙な語り口で披露。美咲町柵原地域などに伝わり、そろばんの達人と剣の達人の掛け合いが滑稽な「ソロバン上手」などを身振り手振りを交えて情感たっぷりに語り、聴衆の笑いを誘った。
このほか、「いろりばた」の会員8人が、「因幡の白うさぎ」「山芋掘り」「三人泣き」といった民話も披露した。
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昔話に聞き入る参加者