「令和作州城東むかし町」(実行委主催)が6日午前10時から午後3時まで、津山市城東地区一帯で開かれる。2019年まで30回開いた「出雲街道 津山城東むかし町」を大きくリニューアルし、3年ぶりに開催する。
歩行者天国は行わず、会場を中之町の作州城東屋敷、東新町の観光駐車場、西新町の津山洋学資料館前庭の3カ所に集約。イベントとしては、作州城東屋敷では歴史文化をテーマにした講演会(講師は津山洋学資料館の小島館長、地域おこし協力隊の土山隊員)、物産市・飲食の屋台など。観光駐車場では、作州忍者鶴山隊を中心にした忍者コスプレコンテスト(参加者募集中)、子ども向けブースの射的と街頭紙芝居、各種団体による演舞、屋台など。洋学資料館前庭では出演者による街かどコンサートを開く。
上之町筋を含む城東一円をコースにした「ウオークラリー」を実施。7カ所のチェックポイントでミッションをクリアすると豪華賞品がもらえる抽選に応募できる。このほか、インターネットラジオ放送局を開設し、イベントの状況のアナウンス、城東の見どころなどを紹介する。
コロナ収束がみられる中での今回は実験的なチャレンジと位置付け、来年春の大々的な開催につなげる計画。メンバーは「城東地区(13町内)全体でみなさんをお迎えします。多くの人に学んで楽しんで城東の魅力、素晴らしさを知ってもらいたい」とPRしている。
問い合わせは、高田さん(☎090―4697―6811)。
(写真)第1回「令和作州城東むかし町」をPRする実行委メンバー
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