作陽高校=岡山県津山市=で2日、第45回「全国高校柔道選手権大会」(20〜21日、東京都)と「全国高校ゴルフ選手権春季大会」(29〜31日、兵庫県三木市)に出場する計13人の壮行式を開いた。
柔道部の出場者は主将の長内健多、工藤瑠希、高橋翔、林海佑(以上2年)、髙野琉碧、中田泰輔、野坂英矢、土橋迅、神田琉亮(以上1年)。ゴルフ部は、主将の井土祐介、高田圭一郎、林あいこ(以上2年)、北條陽雲(1年)。
式が同校体育館で開かれ、生徒約400人と教員らに迎えられ選手たちが入場。野村雅之校長が4月から学校が移転することを踏まえ、「新校舎の敷地内には津山での両部の実績を未来につなげる記念の石碑を移設している。そこに新たな記念碑を建てられるように励んでほしい」と激励した。
壇上で長内主将は「津山市からの出場はこれが最後。先輩たち、津山の人たちの思いを背負って試合に臨み、優勝旗を持って帰られるようにする」、井土主将は「今まで支えてくださった人たちに良い報告ができるように頑張る」と決意を語った。