津山商業高校の生徒が小売店を運営する第14回「津商モール」が26日、市中心部の商店街「ソシオ一番街」とアルネ津山(岡山県津山市新魚町)で3年ぶりに開かれ、大勢の市民が高校生とふれあいながら買い物を楽しんだ。
全校生徒約480人が参加。地域の企業や商店から仕入れた生鮮食品や日用雑貨、家電、デニム製品など18店舗を空きブースなどに設置した。店長や副店長など役割分担し、店を切り盛りした。
アルネ津山1階では、アップルパイや生徒が開発したはちみつレモンケーキを販売。生徒は「ここでしか買えませんよ」などと元気いっぱいに呼びかけ、家族連れらが列を作って買い求めるなどしてにぎわっていた。
販売に先立ったオープニングセレモニーで、「社長」の高山このはさん(3年)は「この日のために4月から準備を重ねてきた。これからも新しい形に進化し続ける津商モールでどうぞゆっくり楽しんでください」とあいさつ。谷口圭三市長らとテープカットした。
P
にぎわう「津商モール」
<関連記事>