箸立天満宮 合格祈願祭

祭事・神事・法要
         

 真庭市落合垂水の箸立天満宮で5日、恒例の合格祈願祭が行われ、訪れた受験生や保護者らは試験で実力が発揮できるようにと願った。
 県外からの郵送での受け付けを含め、約100人の合格を祈願。鈴木宏志宮司が受験生の名前や住所などを読み上げた後、参拝者代表が玉ぐしをささげた。最後に宮司が「願い鈴」を振り、受験生たちは祈祷(きとう)済みの箸や鉛筆、お守りを受け取った。
 津山高専を受験するという落合中学校3年・藤堂桂大君(15)は「合格を目指す自覚が改めて大きくなり、気持ちも引き締まった。最後までしっかり勉強を頑張りたい」と話した。
 同天満宮は、県指定天然記念物になっている「イブキヒバ」が御神木。学問の神様として知られる菅原道真公が当地で昼食をとった際、地面に立てた箸が成長したという言い伝えがある。
 

志望校合格を祈願する受験生や保護者


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