大輪開く お寺でボタン130種見頃 例年より10日早く/岡山・津山市

自然
愛染寺の境内を彩るボタンの大輪=岡山県津山市で
         

 岡山県津山市西寺町の城西重伝建地区にある愛染寺でボタンの花が見ごろを迎え、色とりどりのあでやかな大輪が参拝者らの目を楽しませている。

 

 希少種を中心に植栽された約130種が例年より10日早いペースでつぼみをほころばせ、薄紅色の「七福神」、純白の「初孫」、ピンクの「島茜」、真っ赤な「紅旭」などが境内を彩っている。このほかキリシマツツジ、八重桜も咲いている。

 

 「ピンクでも濃淡が微妙に違ってそれぞれきれい。寺の雰囲気にマッチしてとても趣がありますね」と同所の赤木誠子さん。

同寺では「まだつぼみの種もあり、今月いっぱいは観賞できる見込み」と話している。

 

 22日には「牡丹JAZZ」コンサート(午後1時半〜、参加費1500円)、23日には「お香を楽しむ匂い袋作り」のワークショップ(午前10時半〜、午後1時〜、3時〜、各10人で予約制、参加費2000円)、22日〜30日は「仏画教室作品展」もある。

 

 問い合わせは、同寺(☎0868‐22‐3059)。

愛染寺の境内を彩るボタンの大輪


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