約500年前から受け継がれる 珍しい「角土俵」で 豆力士が熱戦/岡山・勝央町

スポーツ 角土俵で白熱した取組を見せる児童
角土俵で白熱した取組を見せる児童
         

 全国的にも珍しい四角い土俵「角土俵」がある勝央北小学校=岡山県勝田郡=で6日、恒例の角力(すもう)大会が開かれ、豆力士たちが元気いっぱいの取組を繰り広げた。

 1年生が手作りの化粧まわしを着けて土俵入り。全校児童199人が紅白に分かれ、学年ごとに対戦した。児童たちは四股名で呼び出しを受けて、4メートル四方の土俵に上がり、力強く押し合うなど熱戦を展開。  4年ぶりに地域の人も参観し、奮戦する子どもたちに拍手と声援を送っていた。

 同校の角土俵は約500年前から地域で受け継がれ、現存して使われているのはここが全国で唯一という。

角土俵で行われたすもう大会の様子
角土俵で行われたすもう大会の様子


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