給食施設研修会(県美作保健所主催)が7日、リージョンセンター=岡山県津山市=で開かれ、新型コロナウィルスや食中毒防止、健康管理に関する知識を深めた。
安全・安心な給食の提供と住民の健康増進を目的に毎年開催。管内の管理者、栄養士、調理士54名が参加した。
県職員の松田安奈保健師が感染症の対策について話した。「防止するには、感染要因を知り、人と人が密接になることをさけたうえで、適切な処置をとること」と強調。その上で次亜塩素酸ナトリウム等の消毒液の使い方などを説明した。
また、「食中毒を知る・管理する」や「日本人の食事摂取基準2020年版の活用〜小児期を中心に〜」をテーマに講演があった。
広野保育園の森淳子さんは「十分な感染症対策を取っているけれど、今回の講話を参考に念入りにしていきたい」と話した。
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講話を聞く参加者
給食施設研修会(県美作保健所主催)、大田のリージョンセンターで開催/岡山・津山市
- 2020年8月11日
- 医療・福祉