総合建設業の佐藤建設=岡山県勝田郡勝央町=と山陰合同銀行=島根県松江市=は25日、「教育機関寄贈型私募債」の適用による掲示板一式(約20万円相当)を勝間田小学校=勝央町=に贈った。
同私募債(期間5年・満期一括償還)は同行が2015年10月から取り扱いを始め、発行額の最大0.2%相当の物品を地元の学校に寄贈する仕組みで、津山支店=岡山県津山市=では2例目の適用。同社が昨年12月、運転資金として1億円を発行した。
掲示板は計4枚で、同校中央ホールに設置した最も大きい縦1.8メートル、横3.4メートルサイズは、プロジェクターの映写もできる。
同ホールで贈呈式があり、佐藤公泰社長が「社業の中で地域に貢献できることをうれしく思う」、村上則秋同行津山支店長が「笑顔あふれる学校づくりに役立ててほしい」とあいさつし、現物の前で松永匡人校長に目録を手渡した。
松永校長は「前々から欲しかった掲示板。子どもたちと一緒に有効活用していきたい」と礼を述べた。
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掲示板の前で目録を手渡す佐藤社長(中央)
総合建設業の佐藤建設と山陰合同銀行、教育機関寄贈型私募債」の適用による掲示板一式を勝間田小学校に寄贈/岡山・勝央町
- 2020年8月27日
- 教育・保育・学校