美作保健所管内愛育委員連合会の総会、研修会が13日、大田のリージョンセンターで開かれ、本年度の事業計画を承認した後、講演を聞き、研さんを積んだ。
新型コロナウイルス感染防止のため中止が続き開催は3年ぶりで、津山、勝英地域計8市町村の愛育委員約70人が出席。松本靜江副会長が「身近な人への見守りや声かけなどを大切にして、地域のみなさんが健康に暮らせるようにめざしていく」とあいさつした。
議事では高齢者の孤立防止、住民たちの健康維持や禁煙に対する啓発などを重点に本年度の活動を行うことを決めた。役員については、理事や監事が新任した。
その後、新見公立大学健康科学部看護学科の山野井尚美准教授の講演を行われ、コロナ禍の影響で健診を受ける人が減っている現状を説明。ウィズコロナを見据え、地域の人たちに寄り添った活動の大切さを強調した。
松本副会長を除く役員は次の通り。(敬称略、〇印は新任)
▽会長=井上正子(美作) ▽理事=谷村晴江(鏡野)、北川眉美(久米南)、森本裕子(美咲)、〇森園枝(勝央)、小阪朋子(奈義)、〇河野法子(西粟倉) ▽監事=〇井上郁子(津山)、小松幸惠(美作)
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あいさつをする松本副会長