第65回美作地区中学校野球大会兼県中学校秋季野球大会美作地区予選会(津山朝日新聞社、同地区中体連主催、津山青年会議所共催、津山野球協会など協賛)が5日、岡山県津山市上村の勝北スポーツ公園野球場などを会場に、3日間の日程で開幕。二つの地区代表の座をかけた熱戦の火ぶたが切られた。
出場12チームのうち開会式には、同野球場で試合をする4チームの選手が整列。福田慎太郎取締役が「見事な野球日和。野球を精いっぱい楽しんで、思い出をたくさんつくってください」とあいさつ。北房・久世・蒜山中の池田汰壱主将(蒜山)が、岡孝男同会議所副理事長を前に「感謝の気持ちをプレーで伝える大会にしたい」と力強く宣誓した。
試合は2ブロックに分かれてトーナメント戦で行われ、初日は同野球場、やまびこスタジアムで1回戦計4試合を実施。選手たちは一投一打に集中した試合を繰り広げている。
2日目の6日は午前9時からやまびこスタジアムと勝北スポーツ公園野球場でブロックごとに準決勝と決勝が行われ、県大会に出場する2チームが決まる。