美作地域の高校7校で8日、入学式が行われた。津山商業高校(山北)では、新入生160人(男子41人、女子119人)が新たな一歩を踏み出した。
新型コロナウイルスの感染を予防するため、新入生と教職員以外の出席者は保護者に限定し、マスクを着用。いすの間隔を空け、換気をするなどした。
午後に体育館で式を行い、拍手に迎えられて入場。石下義久校長は、高校は自身を確立する上で極めて重要な時期とした上で、「さまざまな苦難を乗り越えるために、今日できた仲間とともに頑張ることを期待している」と式辞を述べた。
新入生を代表し、浅野まりなさんが「今後起こりる様々な事態を人とのつながりによって乗り越えたい。本校の一員として、先輩が築いた伝統を受け継いでいく」と誓った。
同校では同日午前に始業式を実施し、予定通り、9日から感染対策を徹底した上で授業を始めている。
美作地域の残る3校は、入学式を9日に開く。
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入学への決意を語る浅野まりなさん
美作地域の高校で入学式行われる/岡山・津山市
- 2020年4月9日
- 教育・保育・学校