美作地域青少年相談員連絡会の本年度総会と研修会が13日、山北の市総合福祉会館で開かれ、青少年健全育成の推進に向けて決意を新たにした。
美作県民局管内の相談員ら約50人が出席。同日の幹事会で選任された谷西史郎新会長が「青少年問題が複雑化、多様化する中、相談員の地道な活動はますます重要になっている。今後とも協力願いたい」とあいさつ。
議事に移り、本年度事業計画では▽全体・各地区(津山、真庭、勝英)の研修会▽相談員制度のPR、青少年健全育成活動への参加▽わかば賞の報告、授与―などを承認した。
続く研修会では、岡山コミュニケーション研修講演企画の稲田尚久代表が「子どもや保護者理解に活かすコミュニケーション術」をテーマに話し、参加者は熱心に耳を傾けた。
美作地域の同相談員は現在、計80人。青少年や保護者からの相談対応、専門機関の紹介、善行をたたえるわかば賞の推薦・伝達などの活動をしている。
美作地域青少年相談員連絡会 年度総会と研修会
- 2022年7月21日
- 総合