美作大学・同短期大学部=岡山県津山市=は、本年度版のテレビコマーシャルの放映を1日から9県で開始している。日本ペン習字研究会のキャラクター「日ペンの美子ちゃん」とコラボレーションしたものと、水の音だけでCMソングを演奏する2本。インパクトと話題性で大学をPRする。
日ペンの美子ちゃんは、手書きの美文字を愛する永遠の17歳の女子高生。1972年から現在まで6人の作家にバトンタッチしながら描き続けられている。6代目の作者は津山市出身の服部昇大さん。服部さんは2017年から作者を担当しており、このCMのためにイラストを描き下ろしてもらった。
CMは15秒で、「保育士、社会福祉士、管理栄養士、教師〜♪」でおなじみのCMソングに乗せて、美子ちゃんがさまざまな職業に変身。夢をかなえようと頑張る受験生にエールを送る内容になっている。CMソングを歌うのは、岡山県倉敷市出身の人気声優・大本眞基子さん。「星のカービィ」のカービィ役をはじめ、さまざまな人気アニメで声を演じている。
もう1本はおなじみのCMソングを水の音だけで表現。多彩な演奏動画を手がけるクリエイター・だっちさんとコラボした。15秒と30秒があり、水が奏でる一音一音が心地よく脳裏を刺激する新感覚の映像体験を楽しむことができる。
放映期間は8月31日まで。岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、高知、愛媛、沖縄県の各局で放映する。YouTubeでも公開している。
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1「日ペンの美子ちゃん」とコラボレーションしたCM