美作青年会議所(JC)は14日、2017年に中学1年生だった美作、作東、勝央中の卒業生167人に、5年後の自分宛てに当時の夢をつづった手紙を発送した。
青少年健全育成に向けた恒例の「手紙事業」で、JCメンバーが5年前に各校を訪問。夢や目標に向かって努力することの大切さを授業で伝え、将来への思いを書いてもらい、これまで保管していた。
中山敦雄理事長が美作市入田の美作郵便局を訪れ、ポストに投函。「みんな17歳、18歳になり、進学や就職の岐路に立っているはず。当時の純粋な気持ちを振り返り、自身を見つめ直すきっかけにしてもらえたら」と話した。
手紙事業は、美作JC創立35周年の記念企画として09年から継続。コロナ禍に配慮して昨年度はDVDを配布して実施し、本年度は学校側の要望に応じて対応する方針。
美作青年会議所 青少年健全育成に向けた恒例の「手紙事業」
- 2022年7月30日
- 総合