美作高校入試

教育・保育・学校 試験開始の合図を待つ受験生たち
試験開始の合図を待つ受験生たち
         

 岡山県内の私立高校で26日、2023年度選抜1期入試があり、津山市内では受験生1348人が美作高校(岡山県津山市山北)の学科試験や面接に臨んだ。合格発表は2月2日。生徒はこれから公立高などの入試も待っており、”15の春”に向けた試練が続く。
 本校を含めて美作、真庭市内の計5会場で実施。普通科のエクセル特進・特別進学コース362人(定員35人)、進学コース382人(同80人)、探究コース539人(同120人)、福祉医療65人(同35人)が受験。受験者数が多いところでは倍率が約10倍に上り、どのコースも定員に対して多くの志願者がいた。
 この日は前日の大雪と夜の冷え込みにより、路面が凍結し、市内では早朝から交通渋滞が発生。試験会場へと向かう通りには子どもを送る保護者らの車が列をなした。受験生は到着と同時に教室に入って席に着き、静かに試験開始の合図を待っていた。予定より1時間遅れて9時50分に行われた。
 来年度から倉敷市に移転する作陽高校(作陽学園高校)の入試は、くらしき作陽大学で行われ、普通科の定員240人に対し、457人が受験した。同校の合格発表は2月3日。
 選抜2期入試は2月20日で合格発表は22日に行う。公立高の日程は、特別入試が2月8、9日、一般入試が3月8、9日。津山高専の学力選抜は2月12日に実施する。


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG