岡山県津山市の聖徳寺で3日、節分の「星まつり」があり、参拝者約80人が厄除けや開運などを祈念した。
本堂での法会に続いて午前10時半すぎ、奥の護摩堂で阿形覚昇住職が「心願成就の秘法」として知られる護摩をたき、一人ひとりを僧侶が祈とう。それぞれ御利益にあやかろうと、真剣な面持ちで手を合わせていた。
この後、縁起を担いだ「厄よけ福豆うどん」が4年ぶりに振る舞われ、喜ばれた。
志戸部の女性(71)は「家族が健康に過ごせますよう、受験が迫った孫たちの大願が成就するようお願いしました」と話していた。