岡山県美作市湯郷で強化合宿を行っている自衛隊体育学校(東京都)陸上班の選手らが18日、美来の市役所を訪れ、萩原誠司市長の歓迎を受けた。24日までの滞在中、基礎体力の向上を図る。
長距離の増田空選手(26)と桑山楓矢選手(26)、室塚健太コーチ(39)が来庁。萩原誠司市長が「目標の一部を達成し、有意義な時間になるよう願っている」と激励した。
室塚コーチらは「春からの試合に向けて重要な期間になる。練習ができる喜びと感謝を忘れず、結果を出していく」と話した。
合宿は長距離選手9人とコーチら計12人が参加。15日から湯郷のホテルに滞在し、吉野川沿い道路などでトレーニングに励んでいる。21日には小学生以上対象のランニングクリニックを実施。
2月に行われる全日本実業団ハーフマラソン大会などに備える。
同陸上班の合宿は、市が誘致し、8回目。
