英田サーキット事故でオイル漏れ男性を書類送検

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 美作市滝宮の岡山国際サーキットで2017年、練習走行中のオートバイ7台が転倒して2人が死亡、5人が重軽傷を負った事故で、県警捜査一課と美作署は28日、現場で運転していたオートバイからオイル漏れを起こして事故を誘発したとし、業務上過失致死傷の疑いで高知市、オートバイ販売店経営の男性(50)を書類送検した。
 容疑者男性は17年4月24日午前9時ごろ、同サーキットで練習走行中、整備不良によりコース上にエンジンオイルを噴出させて散布し、後続車を転倒させ、男性2人(当時38歳と42歳)を死亡、男性3人(当時24〜50歳)に骨折など全治約2〜3カ月の重傷を負わせた疑い。容疑を認めているという。
 美作署によると、容疑者男性のオートバイのエンジンの配管ミスが判明し、原因を特定。整備士資格を有して自ら事故の約1カ月前に整備しており、適正に整備していれば事故を防げたと判断した。


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