茶道裏千家淡交会津山支部 初茶会

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茶道裏千家淡交会津山支部による初茶会が10日、小田中の聖徳寺で2年ぶりに開かれ、8席に分けて会員ら計約100人が新春の一服を楽しみ、心新たにした。
 コロナ禍に配慮し、回し飲みする濃茶や三密を避けて実施。縁起物の蓬莱(ほうらい)飾りや結び柳を床にしつらえた客殿に席を設け、会員たちは新春を寿(ことほ)ぐ雰囲気の中で初釜の菓子「花びら餅」と丁寧にたてられた薄茶を味わい、ひと時を過ごした。
 真庭市勝山の公務員・恒藤麻里子さん(45)は「炭手前などがなくて少し残念だが、何より初茶会を開いていただけたことがうれしい。花びら餅もおいしかった」と話した。

初茶会で薄茶を味わう参加者


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