第41回美作ふるさと祭り花火大会(同実行委主催)が29日、美作市入田の吉野川河川敷で開かれ、市内外から詰め掛けた大勢の家族連れらが納涼気分を満喫した。
夕方から中国銀行林野支店駐車場にテント村がオープンし、市ゆかりのお笑い芸人によるライブのステージやビンゴゲームなどのイベントも盛況。歩行者天国にした川沿いの道にはたこ焼きやかき氷など露店が軒を連ね、市民や温泉客らが列を作っていた。
午後8時、吉野川沿岸から打ち上げ花火が上がり、赤や青、緑など華やかな約2000発が観衆を魅了した。
市内から訪れた30代女性は「毎年家族と来ており、川沿いから間近で見ることができて良かった。子どもも大喜び」と話した。