「薬と健康の週間」(17~23日)に合わせて県医薬品登録販売者協会津山支部(佐古誠司支部長)は20日、岡山県津山市川崎のスーパーマーケット・マルイイーストランド店前で、街頭啓発活動を行い、薬の適正利用と違法薬物の撲滅を訴えた。
県北で事業を営む会員や美作保健所職員、県本部会員8人が参加。約1時間、買い物客らに「薬の適正な利用をお願いします」「薬の扱いについて困ったときは販売者に相談してみて」などと呼びかけながら、チラシとばんそうこうなどをまとめた啓発グッズ400セットを配布した。
佐古支部長は「どの薬も飲みすぎや、適度な使用量を超えると体に害を及ぼす。必ず使用上の注意を守り、正しく扱ってほしい。そして普段から運動と食事に気を配ってストレスを解消し、心身ともに健康的な生活を送るように心がけてもらえたら。また、覚せい剤や大麻などの違法薬物は法律で厳しく禁止されている。絶対に手を出さないで」と話していた。
