藤位明美さん・B’z地元公演、何もかも新鮮

おかえり稲葉さん 今回の津山公演で購入した記念Tシャツを着て、ツアータオルを手にする藤位さん
今回の津山公演で購入した記念Tシャツを着て、ツアータオルを手にする藤位さん
         

藤位明美さん・B’z地元公演、何もかも新鮮 |おかえり稲葉さん2017

 藤位明美さん(57)=二宮=はB’z津山公演を会場の津山文化センター1階18列目、真ん中で息子の慧さん(26)と観賞した。公式グッズは4時間並んでTシャツやタオル、ツアートラックの模型などを入手。「とにかく最高でした」―。満面の笑みでそう振り返った。
 藤位さんの家族は5人全員がB’zファン。長男はごんご祭りのB’zコピーバンドコンテストの出場経験者だ。
 ファンクラブ向けのチケット予約は外れたものの、一般予約で当選。他会場で当選したときと比べけた外れの喜びで、カレンダーに毎日ばってん印を付けながら今か今かと待ち焦がれた。
 ファンになって20年来、ツアーのたびに一度はB’zのコンサートに行っているが、津山公演は「何もかもが新鮮だった。ものすごく距離が近かった」といまだに興奮冷めやらぬ様子。
 「心の中では津山弁で歌いますね」―。そして「津山、津山」コール。そんな稲葉さんのパフォーマンスに「やっぱり地元のことを考えているんだな、津山が好きなんだな」と感じ、「誇らしく、そしてとてもうれしく思った」と話す。
 「歌う時はいつものように圧倒的なパフォーマンスだったけれど、しゃべる時は照れくさそうにしていたのが印象的でした」と藤位さん。「今回をきっかけに津山でB’zがもっと盛り上がって、またライブしたくなる津山になればいいですね」。

今回の津山公演で購入した記念Tシャツを着て、ツアータオルを手にする藤位さん
今回の津山公演で購入した記念Tシャツを着て、ツアータオルを手にする藤位さん


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