認知症とフレイル予防に理解深める 城北地区「高齢者の福祉健康講座」

医療・福祉
講座を受講する高齢者たち
         

 城北地区「高齢者の福祉健康講座」(市民の健康と福祉のまちづくり推進会議など主催)が山下の雇用労働センター(岡山県津山市)で開かれ、高齢者約60人が認知症とフレイル予防について理解を深めた。
 市健康増進課の保健師・石本あす香さんと市地域包括支援センターの看護師・小林伊津美さんがそれぞれ講演。
 石本さんは市内の高齢者のうち、7人に1人(約4600人)が認知症患者にあたるとし、「認知機能の低下を見逃さず、早期発見することで進行を止めることができる」と強調。小林さんは、適切な食事と運動に加え、人と交流することがフレイル予防につながると話した。


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