世界アルツハイマーデーに合わせ21日、津山信用金庫の職員がオレンジ色のTシャツ姿で認知症の啓発に協力した。
津山アルツハイマーデー実行委が主催するイベントの一環で実施し、全14店舗の内勤職員70人が参加。このうち山下の本店1階フロアでは10人が窓口対応などをし、来店者から質問されると活動の趣旨、認知症への理解の必要性について丁寧に説明した。
事業所応援部・介護支援専門員の西山智子さんは「判断力が低下した時のための対策や、司法書士への取り次ぎの相談なども行っている。当事者や家族が安心して暮らせるよう、見守り支援を継続していきたい」と話している。
同金庫では地域密着型の金融機関として、5年前から活動に参加しており現在、全店に認知症サポーターを配置している。