青少年の夢と希望を育もうと、津山市市民憲章推進協議会(苅田善嗣会長)は2日、バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のトライフープ岡山の監督と選手による講演会を岡山県津山市山北の津山総合体育館で開いた。
「豊かな未来をひらくために必要なこと」と題して、同体育館での公式戦を前にコラボ企画として開催。大森勇ヘッドコーチと花田唯翔選手が講師を務めた。
自分が子どもだった頃やバスケを始めた経緯、プロを目指した理由などを紹介。県出身者で初のプロ選手になった大森ヘッドコーチは「目標を持ってやればそれに近づける。一歩踏み出すことでたくさん失敗して学ぶことがある」。大学を中退して今季入団した花田選手は「バスケから挑戦することの大切さを学んだ。子どもたちには自分の殻を破って新しいことにチャレンジしてほしい」と呼びかけた。
この日の湘南ユナイテッドBC戦が観戦無料になる特典付きで、参加者は2人に質問したりしながら熱心に耳を傾けた。