岡山県津山市内の百貨店や量販店などで歳暮商戦が本格化し、土、日の15、16日、特設コーナーでは買い物客でにぎわい始めた。
新魚町の天満屋津山店では7日から来月22日まで、2階にお歳暮ギフトセンターを開設。ビールセットや千屋牛、ハムの詰め合わせ、洋菓子セットといった人気商品など約500点を陳列している。
近年ニーズが拡大している県北エリアの産品に焦点を当て、津山産小麦を使用した生チョコようかんバウムや久米南町産ユズの本サワラ漬、県産シャインマスカットのムースといった同店オリジナル商品もお目見えし、訪れた人たちが熱心に品定めした後、申し込みカウンターで手続きしていた。
美咲町の男性(64)は「お世話になっている香川県の親戚にビールと海鮮を贈ろうと思う。予算は1万円ほど」と話した。
ネットショップでの注文は全国送料無料。一部(200点)10%オフの早期受注会を30日まで実施している。
担当者は「客足は例年並みで、果物やビールセットがよく売れている。お歳暮に限らず、たくさんのギフトが集まるこの機会にぜひ足を運んでほしい」と話している。
22、23日、翌週末にかけて第1ピーク、来月の6、7、13、14日を第2ピークと予想している。
