岡山県津山市山下のZibaPlatformで、起業家精神育成セミナー(NPO法人マルイ・エンゲージメントキャピタル主催)が開かれ、津山高専の生徒が対話型AI「ChatGPT」を活用した課題の解決方法などについて学んだ。
岡山大学起業部の学生4人を講師に迎えて「AIで社会課題を解決しよう」をテーマに7人の高専生が参加した。
部長の後藤星音さんらが、自らの資格や人脈を使ってできることをベースにビジネスモデルを作る考え方や、AIの特性などについて説明。続いて参加者はChatGPTを使いながら空き家やインフラの老朽化、海洋プラスチックといった社会問題の解決方法を考えた。
同高専4年の杉野迅さんは「受講して起業することがより身近に感じられるようになった。いつか自分の強みを生かしたビジネスモデルを作りたい」と話していた。