サッカー女子なでしこリーグ2部・岡山湯郷ベルと、社会人野球チーム・ショウワコーポレーション硬式野球部によるスポーツイベント「みまさか交流フェスタ」が2日、岡山県美作市入田のみまさかアリーナで初開催された。選手と子どもたちが多彩なゲームを通してふれあった。
同市を拠点に活動する両チームから約60人が参加し、二人三脚や借り人競争、伝言ゲームといった種目で対決した。
PK勝負では各チームの代表選手5人が参戦。観客が見守る中、相手チームが守るゴールめがけてシュートを放ち、得点が決まると盛り上がった。さらに地元の子どもたちも交えたサッカー体験や岡山湯郷ベルの公開練習のほか、打ち上げ花火もあった。
美作北小5年の村上悠真君は「選手たちの連携プレーを生で見ることができてうれしかった。また参加したい」。
同部の亀澤恭平監督(35)は「今後も選手とファンが一緒に楽しめる企画として継続させながら地域を盛り上げていきたい」と話している。