防災の日 県内全22署 大規模災害を想定 交通規制訓練

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 防災の日に合わせて県警は1日、大規模災害を想定した交通規制訓練を行い、県内全22署が各管内で停電した際の信号復旧の仕方などを確認した。
 津山署は林田の同署前の交差点で信号機を止めて実施した。交通、地域課の署員11人が参加。交通の混乱を避けるため、行き交う車両や歩行者を手信号で誘導した。その後、電柱に備え付けている信号機の制御装置に発電機を接続して点灯させた。
 勤務3年の杉本大樹巡査は「初めて訓練に参加したが、いざという時の実行力を養うために今後もしっかりと訓練に励みたい」。板野順一交通課長は「緊急時に地域住民の安全・安心を守るために、日ごろから復旧作業などを迅速にできる準備をする」と話した。
 同署によると、落雷や台風などの影響で信号機が止まることがあり「緊急時には、交通を見計らい、よく注意してほしい。警察官の誘導に従い、落ち着いて行動を」と呼びかけている。


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