院庄さくらこども園の創立50周年を記念した記念式典と祝賀会が9日、岡山県津山市東新町の津山鶴山ホテルで開かれ、園関係者らは節目を祝うとともに、子どもたちの健やかな育成と更なる保育の充実を期して気持ちを新たにした。
同園職員と来賓計72人が出席。阿形良崇理事長が「地域の期待を担って開園し、今日を迎えることができたのは多くの方々に愛され、支援をいただいたおかげ。幼少期は発育において重要な時間となる。未来を担う大切な園児たちの健やかな成長を願い、みな初心にかえって力を尽くそう」とあいさつ。
谷口圭三市長、津山市保育協議会・池上憲文会長、同園保護者会・関元崇志会長の祝辞に続き、職員の永年勤続表彰が行われ、原田恵子園長ら9人に表彰状が贈られた。式典に先立ち、オープニングセレモニーとして同園の年長、年中組計27人が元気いっぱいに歌と踊りを披露し、祝福した。
年長組の西田悠志君(6)は「保育園が50歳になったのでうれしい。緊張したけど、今日は大切な日なので頑張って踊った」と話した。