障がいがある子どもたちの放課後デイサービス・湧気自然塾=岡山県奈義町=を利用する子どもたちが、やぎとミツバチとブドウの里・山帰来村=美咲町=でピオーネの袋かけに挑戦した。
4才から小5の10人が参加。同農園は化学肥料や除草剤に頼らない土づくりをしており、園長が「植物にとって微生物や菌がいかに大切か」を説明した。そして子どもたちはあらかじめイラストを描いておいた袋を丁寧にかけた。9月中旬ごろに子どもたちが収穫する。
昨年に続いて2回目の取り組み。甲田勝資代表理事は「自然体験を通して子どもたちはさまざまなことを学ぶ。いろんな経験をさせてやりたい」と話している。