高速道路の除雪などに当たる雪氷作業車両の出動式が12日、河辺の津山インターチェンジ駐車場で行われた。17台が16日〜4月10日の間、中国、岡山、米子道で雪氷対策に備える。
NEXCO西日本・津山高速道路事務所の職員と、県警高速隊・北部方面隊の隊員ら54人が出席。冬場の作業の安全を祈る神事に続き、黒川秀樹所長が「気象庁によるとラニーニャ現象により今年は大雪になるという。高速道路交通警察隊と連携して安全に気を配り、気を引き締めて作業にあたってほしい」とあいさつ。除雪専用車、溶液散布車など計9台がパトカーの先導で出発した。
本年度の管理区間は美作岡山道路を含め、約115㌔。昨年度の降雪日数は3日(前年度13日)で46日(同48日)出動し、凍結防止剤は1207㌧(同1393㌧)使用した。
p
冬に備えて出発する雪氷作業車両
雪氷作業車両、津山インターチェンジで出動式
- 2020年11月16日
- 経済・産業