女子チーム岡山湯郷ベルの選手を招いた「人権スポーツふれあい教室」が14日、高倉小学校(下高倉西)で開かれ、5、6年生33人はサッカーを通じて、思いやる心の大切さについて学んだ。
津山市出身の小林亜耶奈選手のほか、秋元美雨、後藤優香の3選手と小林彗那チームマネージャーが来校。ドリブルやボール回し、ミニゲームを4チーム対抗で行った。選手たちが「負けているチームにも声援を送ろう」などと優しく声をかけた。
選手らの講和もあり、自身の小学生時代を振り返りながら「家族や友人、出会いを大切に」「苦手なことはみんなでフォローし合おう」などと話し、学校や家庭での実践を呼びかけた。
小6年の白石琴羽さん(12)は「仲間と一緒に協力することの大切さを学んだ」と話していた。
津山人権啓発活動地域ネットワーク協議会が主催した。
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岡山湯郷ベルの選手たちとサッカーを楽しむ児童
高倉小学校「人権スポーツふれあい教室」女子チーム岡山湯郷ベル選手と交流