津山商業高校(岡山県津山市山北)は28日、昨年11月に市中心商店街とアルネ津山で開いた販売実習「津商モール」の売り上げの一部を市社会福祉協議会に寄付した。赤い羽根共同募金として活用される。
実習で「社長」を務めた坂手杏さんが、「副社長」の森山珠妃さんと安尾捺実さん(いずれも3年)と山北の市総合福祉会館を訪れ、「津商モールはまちの活気を取り戻すための取り組みで、寄付金は地域のために役立ててください」とあいさつし、坂手宏次会長に2万2960円を手渡した。
坂手会長は「皆さんの温かい気持ちがありがたい。有効に活用させていただきます」と礼を述べた。
津商モールによる収益金の寄付は11回目で、累計額は36万4037円。