木材加工製品を手掛ける高橋工芸(岡山県津山市高野山西、高橋拓己社長)は、新型コロナウイルスの飛まつ感染防止用に「簡易パーテーション」を商品化し、販売を始めた。
神社用の御札や絵馬、OA家具などを製造する同社が、店舗のカウンターや接客ブースなどでのニーズを想定して考案。2ミリ厚のアクリル板(65センチ×55センチ)をヒノキ材の台2つに差し込むシンプルな仕組みで自立し、縦横どちらでも使うことができる。1セット6600円(税込み)。
高橋社長(46)は「すでに市内の企業で活用されており、少しでも対面で接客する仕事場で働く人の安心につながれば。特注サイズにも加工できるので気軽に相談してほしい」と話している。
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商品化した簡易パーテーションと高橋社長
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