高田小学校(岡山県津山市下横野)の児童が16日、上横野の農園で、旬を迎えたシャインマスカットの収穫を体験し、地域の産業について学びを深めた。
3年生20人が森山農園を訪問。森山真一代表(63)の手本を見た後、それぞれ7月に袋かけを行い、700〜750㌘に成長した房の枝をはさみで切って積み取った。商品として市内の直売所をはじめ、東京や海外の百貨店などに並ぶことも教わった。
樋口円花さん(9)は「袋かけした時よりも大きくて重たくなっていた。甘くてとても好き」と話した。
同小では毎年度、社会や総合学習の授業の一環で農業体験を取り入れており、岡山県の特産品であるシャインマスカットの袋かけと収穫は初めて。
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シャインマスカットの収穫を体験する3年生
高田小児童マスカット収穫体験
- 2021年9月17日
- 教育・保育・学校