新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業していた美作学園がソシオ一番街で運営する「みまっぱぷらざ」が17日、営業を再開した。併せて高知県をPRする物産展が始まり、産地直送の名産品が買い物客の人気を集めている。商品が無くなるまで続く。
美作大学・同短期大学部(北園町)の学生約1100人のうち約2割を占める高知県出身者が津山市民に味わってもらいたいお菓子やレトルト食品などを厳選した。
店頭にはバターの風味と砂糖の甘みが効いた県を代表する銘菓「ミレービスケット」をはじめ、馬路村産のユズを使用したドリンク、「土佐あかうし」のカレーなどが並ぶ。地元で獲れた新鮮な魚を密閉包装した「土佐漁師のまかない漬け丼」は、ご飯にしみこむ特製のたれが評判でおいしいという。
学生代表の藤原大智さん(22)=児童学科4年=は「高知県ならではの味を堪能してほしい」と話している
営業時間は、木曜日から日曜日までの午前11時〜午後5時。平日は職員、土日は学生も加わり定員を務める。
問い合わせは、同店(■677257)。
高知県PRの物産展