高野保育園(岡山県津山市高野本郷)で1日、年長組43人が七夕にちなみ、交通安全の願いを込めた短冊をササに飾り付けた。林田の津山署のロビーや山北の市役所1階市民ホールに飾られる。
同署が交通事故防止啓発活動の一環で行った。交通課署員や交通警察協助員、市の交通指導員ら11人が来園。交通安全教室を行い、指導員が「横断歩道では、自分の目で安全を確認して、危なくないか考えて渡りましょう」などと呼びかけた。
続いて園児たちは、「車に気をつける」「けがや事故にあいませんように」「大切な命を守っていきます」「自転車に乗るときはヘルメットをかぶる」などと、保護者と一緒に考えた願いを書いた短冊を署員たちに手伝ってもらいながらササにくくり付けた。
大久保凜ちゃん(5)「右左を良く見て、手を上げて横断歩道を渡ります。車に気をつけて事故にあわないようにしたい」と話した。この後、パトカーや白バイを見学して楽しんだ。
この日、城北保育園でも同じ取り組みが行われたほか、7日にはつやま東幼稚園でも実施する。
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短冊を飾りつける園児たち
高野保育園児 七夕飾り付け(岡山県津山市)