美作地域の高校生が企画・運営する第7回「県北のうまいもん大集合!うまいもん商店街」(美作県民局主催)が9日、岡山県津山市のソシオ一番街、銀天街、元魚町商店街、アルネ東広場で開かれる。地元の飲食店や団体から29店舗が出店し、県北の魅力あふれる多彩なグルメを販売する。
会場には美作県民局管内からそずり鍋やクラフトドリンク、とうふスイーツ、ケバブ、芋煮汁、薬膳カレーなど地元食材にこだわった特別メニューが並ぶ。当日は約30人の高校生がボランティアスタッフとして参加する。
地域のにぎわいづくりと若者同士の交流を目的に、津山東、津山商業、美作、津山高専、勝山の5校から有志計15人が実行委を結成。7月から出店交渉やチラシ作成、SNS発信などの準備を進めてきた。
3日に山下のソシオホールで記者会見がありPR。美作高校2年の芦田彩音さんと、津山商業高校1年の山本明依さんは「商店街をくまなく回ってもらえるようにスタンプラリーも用意した。県北のおいしいものを楽しんでもらいたい」と話した。
イベントは午前11時~午後3時。当日は「未来の商店街」(まち仲つやまエリアプラットフォーム主催)も同時開催。市や町内会、企業などが空き店舗を活用し「ゲストを連れて行きたい街」「放課後が楽しくなる街」といった五つのテーマでグルメやワークショップを1日限定で展開する。
両イベントの詳細はインスタグラム(アカウント名:umaimon_since2019)で発信中。問い合わせはNPO法人みんなの集落研究所(TEL:050ー5799ー9289)。
