鳥取と岡山県境議員連盟の本年度総会と意見交換会

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鳥取・岡山県境議員連盟の本年度総会と意見交換会が16日、山下のザ・シロヤマテラス津山別邸で開かれ、観光連携などについて意見を交わした。
 両県境に接する津山市・苫田・勝田郡、真庭市・真庭郡、美作市・英田郡、鳥取市、倉吉市、東伯郡など選出の県議16人が出席。
 小林義明会長(新見市)のあいさつ、総会の議事承認に続き、意見交換会では両県の担当職員が議題の「観光連携」「森林環境譲与税の使途」の現状について説明した。
 このうち観光連携について各議員からは、「インバウンド誘致に両県の空港からバスで目的地を巡るツアーはできないか」「我々が台湾などに直接出向いて魅力をPRすればアフターコロナの新たな展開も期待できると思う」「サイクリングで県境をつなぐファンライドのようなイベントができれば、エリアの観光も楽しんでもらえるはず」といった意見が出された。
 両県の担当者は「外国人客にメリットのあるツアー内容を検討し、誘客増につなげたい」「真庭市の蒜山地域から鳥取側に抜けるサイクリングルートを検討することになっている」などと応答。今後の振興での協力を申し合わせた。

観光連携で意見を交わす両県の県議たち


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