鶴山小学校(志戸部)で28、29日、交通安全教室(市主催)があり、児童がルールやマナーを学んだ。/師の市交通指導員が歩道や路側帯などを通行する際の注意点を教えた。横断歩道については、「手前で止まって右左の安全を確かめ、手を上げて渡って」と呼びかけ、教材の信号機や横断歩道で練習した。
三宅瑛太君(7)は「歩いて学校に来ているので車に気を付けたい。横断歩道では手を上げないといけないことが分かった」と話していた。
市では本年度、市内全27小学校での交通安全教室の開催を予定している。
交通指導をめぐっては、警察庁が今年、「交通の方法に関する教則」を改正。手を上げて横断する意思を運転者に明確に伝えることを43年ぶりに盛り込んだ。
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手を上げて教材の横断歩道を渡る1年生
鶴山小学校 交通安全教室