黒いバッタ

総合
         

会社員・小山玲子さん(45)=勝部=が、草加部工業団地の職場で体長4㌢ほどの”黒いバッタ”を発見。「不思議なバッタがいた」と本社に持ち込んだ。
 「黒いバッタ」の正体は、昆虫に詳しい鶴山中教諭の末宗安之さん(55)によると「おそらくヒメギスの長翅型(ちょうしけい、はねが長い)の雄」。キリギリス科で体が黒いことは標準だが「長翅型ヒメギスは珍しく、私も間近で見たことはない。津山近辺ではやはり数は少ないですね」と説明する。
 「そう言えば鳴き声はキリギリスに似ていました」と小山さん。ヒメギスは本社敷地内の草むらに逃がした。
写真
小山さんが草加部工業団地で見つけたヒメギス


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG