デジタルトランスフォーメーション(DX)セミナー「DXのいろはにほへと〜業務改善編」(レプタイル主催)が23日、田町の同社本社で開かれた。地方企業におけるDX導入の意義や推進方法について解説があった。
12社の担当者らが参加。丸尾宜史社長(39)が講師を務めた。「私たち地方企業にとって、DXとは何か」と問いかけたうえで「デジタル技術を活用して、顧客に付加価値を与えられる、組織・文化をつくり続けること」と説明した。
「付加価値」を「顧客により喜んでいただけること」と定義付け、「デジタル技術を手段として業務効率化を行い、提供価値を向上させることで達成できる」と話した。
また、DXの3ステップや導入事例について解説があった。EC(電子商取引)企業のシステムを担当している20代女性は「DXの概略がよく分かった。技術的な部分も詳しく聞いてみたい」と話していた。
同社が初めて企画したDXセミナーで、次回「ネットショップ編」は9月6日午前10時半から、同社本社とオンラインで開かれる。講師はユウキノイン社長の酒匂雄二さん。参加費無料。
申し込み、問い合わせは、同社(℡352405)。
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地方企業におけるDXをテーマにしたセミナーが開かれた
DXセミナー開催(レプタイル主催)
- 2021年8月26日
- 総合