7月9、10の両日開かれる「津山納涼ごんごまつり」を約1カ月後に控えた4日、大谷のJR津山駅でプレイベント「ごんちゃん号出発式」が行われ、3年ぶりのまつりをPRした。
津山線のホームで行い、関係者約50人が参加した。まつり実行委員長の松田欣也津山商工会議所会頭が「みなさんと楽しみ、活力ある津山のためにまつりを作り上げていきたい」とあいさつ。企画部会のメンバーが、10周年を迎えた踊り「和っしょい!津山」を披露して盛り上げた。
まつり副キャプテンの上山春洋さんと大村宗利津山駅長が発車合図。マスコットキャラクター・ごんちゃんが乗り込んだ岡山行きの列車を参加者が手を振って見送った。
例年行っていたごんちゃんのイラスト入り列車サインによるPRは今年は取りやめたが、近隣のJR32駅にポスターを掲示する。またこの日は津山駅でチラシを配り、今津屋橋にのぼりを設置した。
44回目となるまつりは、熱中症とコロナ対策のため1カ月前倒しして7月に初開催。9日は奴通りでごんごおどりの大パレード、10日は吉井川河岸緑地公園で県内最大級の約5000発の花火大会などが行われる。
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「和っしょい!津山」を踊ってまつりをPRするメンバー